柔道ニュース  『第22回 埼玉県柔道紅白試合』

みなさん、こんにちは。

インフルエンザが大変流行しています。学級閉鎖の話もあちこちで聞きます。また、今年は大人も感染している比率が高いように感じます。栄養と睡眠を十分取って体調管理に気を付けましょう。

さて、今回のテーマは『第22回 埼玉県柔道紅白試合』です。今年は1月27日(日)、埼玉県立武道館(上尾)で約1300名の選手がエントリーして開催されました。
主催は埼玉県柔道連盟、小学生の参加資格は埼玉県柔道連盟より全柔連に本年度の登録が完了し、道場、クラブ等から推薦された者です。
小学生の推薦人数は以下の通りです。他に一般の部もありますが、ここでは割愛させて頂きます。

◆1年生~3年生
男女共各学年2名以内
◆4年生~6年生
男子は各学年5名以内
女子は各学年3名以内

◆試合要領
個人戦、勝ち抜き試合。あらかじめ体重を申告し体重順に並べられ、紅白に分かれて試合をします。勝った選手のみ試合場に残り、負けや引き分けの場合、試合場から下りて次の選手にバトンタッチします。5人抜きした場合も勇退として次の選手に替わります。
判定は有効または指導2以上、試合時間は2分です。
なお、学年別・男女別に上位1~2名が優秀選手として表彰されます。たいてい5試合全部一本勝ちした選手が選ばれているようですが、該当人数が多い時は該当者で決定戦をしています。また、学年別・男女別に優秀選手を含む5名程度が強化選手に指定されます。
今回、山崎道場からは4選手が強化選手に選ばれました。
★6年男子:佐々木選手(2年連続:優秀選手)
★5年女子:山口選手(4年連続)
★3年男子:神崎選手(3年連続)
★2年女子:奥澤選手

選手並びにご家族の方々、おめでとうございます。
今日この4選手には、最後まで諦めずに攻める姿勢が見て取れました。これはとても大事なことで、日頃の練習から高い意識や取り組み姿勢が無いと出来ないことです。ましてや立て続けに試合を重ねるわけですから、技術はもちろんのこと、最後は体力・気力が重要になります。

他の選手達も頑張っていたし、成長した姿を感じました。さらに前進するためには、しっかり試合を振り返り、稽古やトレーニングに生かして下さい。

話は変わりますが、子供達の熱戦とは裏腹に大人のモラルの低い話に起因して試合が中断した場面がありました。詳細は割愛させて頂きますが大変残念に思います。

話を戻します。来年度は強化選手の練習会が毎月開催されます。今年度は11月から1月の3回でしたので、大幅に増えることになりました。
より一層充実した強化練習会となることでしょう。
柔道が益々盛んになり、活気が出る事を願っています。

平成25年1月29日
【第114号】