柔道ニュース 『平成28年度 山﨑道場夏合宿』

みなさん、こんにちは。

 

いよいよ夏休みに入りました。

早くも今週は金鷲旗(高校)と埼玉では中学の学総大会(全中予選)で、来週にはインターハイです。今年はオリンピックの関係からか、高校生はスケジュールが大変ですね。

既にどの大会も組み合わせが発表になっており、中学の個人戦や金鷲旗は出場校の登録選手も発表になっています。山﨑道場出身選手の名前を見つけるとやはり感慨深いものがありますね。選手達はしっかり調整して日頃の成果を発揮して欲しいと願っています。

 

さて、今回のテーマは『平成28年度 山﨑道場夏合宿』とさせて頂きました。

 

山﨑道場では、年間3つの大きな定例行事があります。

7月の「夏合宿」・12月の「納会」・4月の「6年生を送る会&花見」です。

数年前に比べて門下生が増えていますので、いずれも盛大なイベントです。

今回は先日行われた「夏合宿」についてご紹介します。

 

7月17日(日)~18日(祝)に埼玉県立武道館に隣接するスポーツ総合センターに宿泊、稽古は県立上尾鷹の台高校の柔道場をお借りしました。こちらの道場を使わせて頂くのは今回で5年目になるかと思います。

同校でご指導されている小坂先生は、グランドスラム東京や全日本ジュニア等々の大会で大会進行という重要な役割を担われ、柔道界に大変貢献されておられる方です。また、高校柔道部のジオログからも愛情を持ってご指導なさっている様子が感じ取れます。

 

今年の合宿メニューはおおよそ次の通りです。

◼初日

午前:3時間

【寝技】肩極め⇒足抜き (解説・研究・打ち込み・自由練習等)

 

午後:3時間

【立技】崩した姿勢から内股、大外刈 (解説・研究・3人打ち込み・自由練習等)

 

夕食後:

【柔道ノートチェック】

先生方が門下生一人一人の柔道ノートを確認する、これも合宿の恒例イベントです。門下生にとっては緊張?の瞬間かもしれませんね。

 

◼2日目

早朝:ランニング、階段トレーニング各種

 

午前:3時間

【寝技】腹包み (解説・研究・自由練習等)

【立技】打ち込み、自由練習等

【補強運動】各種

 

大変ありがたいことに道場内にはたくさんの扇風機を設置頂きましたが、人数&相当な運動量ですから、道場内の湿度は80%を越えていました。発汗量は凄まじく、比較的涼しい午前中の稽古でも、子供達の柔道衣は文字通り汗びっしょりでした。そんな中でも必死に声を出しながら頑張っている子供達の姿に感動しました。

柔道界では昔から寒稽古と暑中稽古という習慣があります。敢えて厳寒や酷暑の時期に稽古して心身を鍛えるものです。

小生は2日目のみの参加でしたが、「子供達は良く頑張った」と山﨑先生も褒めておられた通り、子供達にとって厳しい2日間だったと思います。

「冬に鍛えて春の訪れを待つ」という言葉を以前にご紹介しました。同様に秋の大会シーズンに頭角を表すのは夏に鍛えた選手、夏を制した選手です。体調管理に気をつけて真夏の暑さに負けずに頑張ってください。

 

小坂先生、上尾鷹の台高校の皆様、2日間大変お世話になりありがとうございました。

山﨑先生はじめ諸先生方、熱意溢れるご指導ありがとうございました。

会計ご担当の方を中心に保護者の方々、門下生が増えて年々ご苦労も多いと思います。お疲れさまでした。

 

頑張った子供達へ

たくさんの人達の協力があって「夏合宿」が行えます。感謝の気持ちを忘れないでこれからも柔道頑張ってね。お疲れさま。そしてありがとう!

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平成28年7月21日

【第158号】