みなさん、こんにちは。
昨日は水戸に出張しましたが、千波湖畔の紅葉がきれいで、特に銀杏はまばゆいばかりでした。一方で、茨城県では学級閉鎖も出始めるなど、気温の変化とともに風邪等が流行っているようです。気をつけましょう。
さて、今日は11月7日に開催された『さいせつ東部地区少年少女柔道大会』についてご紹介したいと思います。
この大会は、(社)埼玉県接骨師会 東部支部が主催されており、『さいせつ』は『埼玉県接骨師会』の略称です。今年は第20回という節目の大会であり、会場の春日部市民武道館は、春日部・三郷・越谷・吉川・松伏地区の13道場がエントリーし、熱戦が繰り広げられました。
試合は個人戦(学年別・男女別)、団体戦(低学年・高学年)で、共に小学生限定です。団体戦は、3人制の点取り試合、男女別無く低学年が1・2・3年、高学年が4・5・6年で分けました。
試合結果は以下の通りです(順番は優勝・2位・3位・3位の順、敬称略)
①個人戦
【1年男子】
神崎 (山崎道場)
石川 (庄和柔道会)
近藤 (高橋道場)
島田 (春日部警察)
【1年女子】
豊田 (越谷柔道会)
青木 (誠心館)
田村(武里)
野村 (誠心館)
【2年男子】
高橋 (三郷)
ニコイ(春日部柔道会)
大貫 (山崎道場)
三宅 (武里)
【2年女子】
松本 (越谷柔道会)
杉野 (山崎道場)
上原 (幸心館)
安晝 (三郷)
【3年男子】
鎌田 (三郷)
奈良 (柔志館)
江川 (誠心館)
田村 (吉川柔道教室)
【3年女子】
高橋 (三郷)
山口 (山崎道場)
鍋田 (幸心館)
大川 (幸心館)
【4年男子】
松本 (越谷柔道会)
上原 (幸心館)
佐々木 (山崎道場)
植木 (誠心館)
【4年女子】
堀井 (武里)
秋葉 (柔志館)
参加者数の関係で3位は無し
【5年男子】
中村 (吉川柔道教室)
大森 (武里)
戸羽 (柔志館)
大川 (幸心館)
【5年女子】
吉田 (吉川柔道クラブ)
鈴木 (吉川柔道教室)
杉野 (山崎道場)
奈良 (柔志館)
【6年男子】
戸羽 (柔志館)
阿部 (柔志館)
堀山 (吉川柔道クラブ)
篠宮 (武里)
【6年女子】
小林 (三郷)
乳井 (柔志館)
伊東 (幸心館)
吉田 (三郷)
②団体戦
【低学年】
三郷A
三郷B
山崎道場A
【高学年】
柔志館A
武里A
幸心館A
以上のような結果で、山崎道場からも個人6名、団体1チームが入賞出来ました。また、この他に敢闘賞として山崎道場からは、三浦君が表彰されました。
試合場が4つのため、全てを見た訳ではありませんが、皆頑張っていたと思います。多くの選手が成長の手応えを感じたのではないでしょうか。
柔道は対人競技だけに、勝敗は相手次第という面はあります。また、内容も相手によって印象は変わる事もあります。しかしながら、やはり組み方・積極性・体捌き・タイミング・崩し・踏み込み・つくり・掛け・最後まで掛けきっているか・決め・寝技(寝技だけでもたくさんありますが割愛します)・攻められた時の反応等々、ポイントはいくつもあります。しかも、それらが動きの中で瞬時に、しっかり対応出来ているかが、最終的には求められます。
そういう点で、上級生女子のある選手の試合は、非常にすばらしい動きをしていました。あのような動きが常に出来ていれば、後は練習環境と本人のやる気次第で大きく成長できると感じました。
また、閉会式での講評で紹介された選手の中に、山崎道場の選手の名前が多く含まれていました。大変すばらしい事ですし、今後も更に上を目指して欲しいと思います。また、今回悔しい思いをした選手は、決して忘れる事なく稽古に励みましょう。思いを継続できれば、きっと結果は付いて来ます。
約半年間、試合から遠ざかる子供達も多いと思います。まずは、今年をじっくり反省し、来年の目標を立てましょう。総ては自分のため、自ずとやるべき事が見えてくるはずです。
【柔道関連テレビ情報】
<アインシュタインの眼>
『#119 柔道 世界を制した究極の技』
世界柔道選手権の女子52キロ級で優勝した西田優香選手、男子無差別級で優勝した上川大樹選手の協力を得て、一本を取るための「投げ」。そして試合の中で行われている「攻防」。それぞれのテクニックをスーパーカメラで撮影。
日本の柔道選手たちは、力の強い外国人の選手たちをいかに投げ飛ばしているのか。「柔よく剛を制す」その神髄に迫ります。
11月14日(日)18:45~19:30
NHK BS-hi
平成22年11月11日
【第56号】