柔道ニュース 『平成28年度(第26回) 埼玉県柔道紅白試合』

みなさん、こんにちは。

早いもので2月もまもなく終わり、年度末の3月を迎えます。山﨑道場の6年生は、多分今回の紅白試合が小学生最後の試合になるかと思います(練習は3月末まで続きます)。

多くの子達が幼稚園や小学校低学年から山﨑道場に通った訳で、長い期間良く頑張りました。そして何かに打ち込んで来た事・継続出来た事は、これからの人生に於いて必ず役に立つ事と思います。是非、中学でも頑張ってください。

 

さて、今日のテーマは『平成28年度(第26回) 埼玉県柔道紅白試合』です。

平成29年2月26日(日)、好天に恵まれた上尾市の埼玉県立武道館にて開催されました。

この試合は、まず有段者の部と小学生の部に分かれており、有段者の部は男子の部が初段・弐段・参段の3クラス、女子の部は初段・弐段の2クラスの合計5つに分けて行いました。

また、小学生の部は1年生から6年生までの学年別・男女別の12クラスで開催されました。

ここでは、小学生の部についてご紹介させて頂きます。

 

まず、試合要項からご紹介します。

 

【出場資格】

埼玉県柔道連盟から全柔連登録している小学生で、道場・クラブ等から推薦された者。

【人数】

各道場・クラブから1年から3年までは男女とも各2名以内、4年から6年までは男女とも各3名以内。

以前は、高学年の男子は5名以内でした。ここでも、子供の柔道人口減少の影響があるのかもしれません。

【審判規定】

国際柔道連盟試合審判規定及び同規定の少年申し合わせ事項で行い、試合時間は2分間、勝負の判定は「有効」又は「指導差2」以上とする。

【試合方法】

紅白戦の勝ち抜き試合。

体重の軽い順に紅組・白組に分かれ、同じ道場の者は同じ組に入り対戦しないように組まれている。なお、選手の体力と安全を考慮して、5人抜き時点で勇退制を設けている。

【表彰】

学年別・男女別に勝ち抜き上位者1~2名を表彰する。

【強化選手】

学年別・男女別に5名程度強化選手に指定し強化訓練を行う(対象は来年度の小学生のため、6年生は除く)。

 

以上のような内容でした。

 

では、結果からお知らせします(上位2名が成績優秀者兼強化指定選手、3名以降が強化指定選手。敬称略)

 

【1年男子】

新井(五十嵐道場)

森永(のびどめ柔道クラブ)

若林(山﨑道場)

加藤(岩槻柔道双葉会)

奥(三郷少年柔道クラブ)

 

【2年男子】

工藤(舟川柔道塾)

鈴木(川口市柔道連盟クラブ)

宇井(山﨑道場)

羽黒(弘道館新井道場)

幕田(舟川柔道塾)

 

【3年男子】

伊藤(川口市柔道連盟クラブ)

坂口(岩槻柔道双葉会)

千田(五十嵐道場)

堀(草加市柔道会)

渡辺(正心館関根道場)

 

【4年男子】

熊木(川口市柔道連盟クラブ)

田里(三芳道場)

石堂(勇士館柔道クラブ)

島村(舟川柔道塾)

大平(川口市柔道連盟クラブ)

 

【5年男子】

磯野(五十嵐道場)

黄(本庄市少年柔道クラブ養心館)

高橋(会田道場)

田口(浦和柔道センター修心塾)

大山(舟川柔道塾)

 

【6年男子】

坂口(志道館寺沢道場)

小林(志道館寺沢道場)

 

【1年女子】

森林(柔志館越谷クラブ)

砂川(勇士館柔道クラブ)

今井(勇士館柔道クラブ)

 

【2年女子】

高橋(正心館関根道場)

那須(岩槻柔道双葉会)

山﨑(山﨑道場)

佐々木(光武館笹田道場)

森(育徳館柔道クラブ)

 

【3年女子】

沼田(川越柔道クラブ)

木下(五十嵐道場)

井田(深谷柔道SEIWA会)

原(弘道館新井道場)

 

【4年女子】

大岩(喜多道場)

長谷(朝霞体協柔道部)

千葉(舟川柔道塾)

新夕(戸田市柔道会)

加藤(山﨑道場)

 

【5年女子】

小山(本庄市少年柔道クラブ養心館)

崎山(光武館笹田道場)

宇井(山﨑道場)

三澤(郷道場)

 

【6年女子】

水間(羽生市柔道連盟)

池田(弘道館新井道場)

 

以上のような結果でした。

表彰並びに強化選手に選ばれたみなさん、おめでとうございます。

今回山﨑道場からも5人の選手が強化選手に選ばれました。また、残念ながら選ばれなかった選手の中にも5人抜きや4人抜きをした選手もいるし、内容的にはみな良く頑張ったと思います。

この試合は勝ち抜き戦だけに、2分間という短い時間ではっきりとした優劣をつけないといけません。また、実力者同士がいきなりぶつかるケースもあり、組合せも重要なポイントである点も否定は出来ません。それでもやはり数少ないチャンスを確実にモノにするなど勝負強さやスタミナ、気力といった要素が求められるように思います。これらは、どれも優秀な選手に必要な要素だと思うし、小手先のテクニックではなく、一つ一つ力を付けていく中で身につけて行って欲しいと感じました。

他にもそれぞれ新たな課題が見つかった事と思います。課題克服に向け、明日からの練習に励んでください。

 

平成29年2月26日

【第166号】