柔道ニュース 『埼玉県柔道紅白試合(紹介)』

みなさん、こんにちは。

 

一時期に比べて、いくぶん寒さがやわらいで来た感じです。

でも、このまま一気に暖かくなる訳ではないし、学級閉鎖のクラスが出るなど県内でもインフルエンザが流行っているようです。気を付けましょう。

また、この土日には『グランドスラム・パリ』が開催されています。

この大会は、以前は『フランス国際』と言われ、この時期各地で開催される欧州の大会でも、もっともレベルの高い大会でした。日本からも、他の大会以上にトップ選手を派遣してきました。山崎先生も、かつて95㌔級の選手としてご活躍されました。

今年もトップクラスの選手が選抜され、初日は森下選手、中矢選手、浅見選手の3名が優勝しました。

2日目は準決勝に残っているのが、上川選手、西山(大希)選手、田知本(愛)選手、國原選手となっています。準決勝戦はこよみが変わったあたりから始まる予定です。寝不足に注意します・・・。

 

 

さて、今回のテーマは『埼玉県柔道紅白試合(紹介)』です。

 

最近、出場が予定されている試合で、どの試合がどんなルールや要領で行われているか解らないという話を伺いました。

そこで、道場生が出場する試合について、簡単にご紹介してみたいと思います。

今回ご紹介するのは、『埼玉県柔道紅白試合』です。

なお、ここでは小学生の部を昨年度ベースで紹介させて頂きます。

 

開催:年1回。今年は第20回となります。

時期:例年1月末でしたが、今年は2月13日(日)です。

場所:埼玉県立武道館(上尾)

主催:埼玉県柔道連盟

参加資格:埼玉県柔道連盟より全柔連登録をしており、所属の道場等から推薦された小学生。

参加人数:1年生~6年生、学年別・男女別

     ◆1年生~3年生

      男女共各学年2名以内

     ◆4年生~6年生

      男子は各学年5名以内

      女子は各学年3名以内

試合要領:個人戦、勝ち抜き試合

あらかじめ体重を申告し、体重順に並べられて、紅白に分かれて試合をします。勝った場合のみ試合場に残り、負けや引き分けの場合、または5人抜いた場合は、試合場から下りて次の人にバトンタッチします。

判定は、有効または注意以上

試合時間:2分間

表彰:学年別・男女別に上位1~2名が表彰されます。たいてい5試合全部一本勝ちした人が選ばれているようですが、人数が多い時は、該当者で決定戦をしています。

なお、学年別・男女別に5名程度強化選手に指定されます。こちらも5人抜きした人が選ばれているようです。

山崎道場からも、一昨年度は三浦選手(当時2年)、昨年度は山口選手(当時2年)が見事5人抜きを達成し、強化選手となりました。

ちなみに強化選手には、ワッペンが配布され柔道着の袖に付ける事が許されます。

今年度も、日頃の成果を遺憾無く発揮して良い試合をして欲しいし、たくさん勝ち抜いて欲しいと思います。

 

平成23年2月6日

【第63号】