みなさん、こんにちは。
早いもので2月も最終週です。暖冬と報道されておりましたが、今年の2月は雪の舞う寒い日が多かったですね。体調管理は大丈夫ですか?
さて今回は、山崎道場にとって、とても寂しい出来事を書かなければなりません。
池田先生がお仕事の都合で広島県に転勤となり、ご一家で転居されるため、池田琳(りん)君(1年生)も一緒に、道場を卒業する事となりました。そして、とうとう今週(土)が最後の練習となります。
入門から1年弱でしたが、琳君は体も大きく、積極的に攻めるタイプで、いつも感心して見ておりました。まだ始めて間もないので粗削りな点は否めませんが、あれほど攻めの柔道が出来るのは、素晴らしい事です。きっと柔道を覚えたらどんどん強くなるだろうなぁと思って見ていました。
今後の成長過程を楽しみにしていた一人として、勇姿を見られない事は、大変残念です。
また、池田先生は年齢も若く、高校時代は長崎県有数の強豪校の柔道部に在籍していた経験者です。その後約10年ブランクはあったそうですが、昨年琳君の入門と共に再開、わずか半年で参段に昇段されました。
今後、選手としてもお父さん先生としてもご活躍が期待されただけに残念でなりません。
また、この柔道ニュースへの関心も非常に高く、練習の合間や飲み会等でお話をするたびに、しっかり読んでくださっている様子がこちらに伝わり、とてもありがたく感じておりました。
それから、琳君には弟の快(かい)君(3才。まだ柔道は始めていません)がいます。21日(日)の練習時に、小生から話しかけたところ、柔道の話をした訳でもないのに、自分から『広島で柔道やる!』と言ってくれました。
池田先生に伝えると、『広島で柔道やるのか?』と確認していましたが、しっかりと大きく頷いていました。
池田先生にとって、きっとこれほど嬉しい事は無いと思います。小生は、最後にこのような話が聞けて、柔道愛好者の一人として、本当に嬉しかったですね。
どうか、いつまでもお元気で、四人(三人目のお子さんにも恵まれ、やがては五人)揃って新天地・広島でご活躍されますようお祈りしています。
またいつの日か、一段と成長した『りん』に会える日を楽しみにしています。
短い間でしたが、お疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
平成22年2月24日
【第21号】