柔道ニュース 『ワールドマスターズ バクー』

みなさん、こんにちは。

暫く更新できていなくて申し訳ありません。
コメントを頂いた方、ありがとうございました。どんな話でも結構ですので、是非下記アドレスまでご意見下さい。

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本年もよろしくお願いします。

既に各道場において新年の稽古が始まっている事と思います。
私は、子供の頃、稽古始めの独特な雰囲気が好きでした。上手く表現できませんが、程よい緊張感と新たな目標に向かってスタートを切る気持ちの高ぶりが、そう感じさせたのだと思います。

稽古へ向かう道すがら息子に聞いてみました。
久しぶりの稽古で、早く稽古したいなって気持ちにならないかと。
「うん、少しだけどなってるよ。でも、早く学校が始まらないかなって方が強いな。
塾はそう思わないけど」

普通なら『少しかよ』って思われるかもしれません。でも、我が家では過去に無い反応でした。
休み中のトレーニング不足もあって動き自体はともかく、打込みもいつもより一生懸命に取り組んでいたし、自由練習時も上級生に自分からお願いに行く姿勢は見受けられました。毎回している帰り道での反省会でも、「今日はいつもより一生懸命やっていたでしょ?」と誇らしげでした。あまり褒めた事は無いし、実際特筆するような事も無く、あくまでこれまでの息子との対比において、少しは頑張っている素振りは見せていたかなという程度でしたが、その気持ちはぐっと飲み込んで、少し褒めて、ほんの少しアドバイスもしました。練習中も、少しでも良い点は褒め言葉をかけてみました。あまり期待はしていませんが、少しずつでも良いから、取り組み姿勢に変化が見られたらと思います。

さて、今回のテーマは今月15日~16日に開催される『ワールドマスターズ バクー』です。
この大会は、世界ランキング上位16位以内の選手に出場権が与えられています(開催国は該当者がいない場合でも各階級1名出場可)。そのため、日本からも階級によっては複数人出場します。

開催地のバクーですが、旧ソ連の共和国アゼルバイジャンという国の首都で、カスピ海に面しています。イランやトビリシ国際大会で有名なグルジアと隣り合わせの国です。
日本からは直行便が無く、いくつかのルートから選択しますが、今回の日本選手団は、イギリスのヒースロー空港経由でした。成田からヒースロー空港まで12時間、ヒースロー空港近くのホテルで一泊して、更に6時間かけてバクーに入るルートです(大変ですね!)。

このような大会に選ばれるのは、大変名誉な事ですが、長旅び・減量・重量級の選手なら機内のシートの狭さとも闘わなければならない訳ですから、選手は大変ですね。
組み合わせは今日(14日)決めるのでわかりませんが、敗者復活戦は無く、準決勝の敗者が3位となります。
ランキング上位者だけの大会だけに、気の抜ける相手はいないでしょうが、未知の選手もいないと思います。日本選手はマークされるとは思いますが、頑張って欲しいで
すね。
日本選手団は以下の通りです。

【男子】

<100㌔超級>
鈴木  桂治(国士舘大学教)
上川  大樹(明治大学3年)

<100㌔級>
穴井 隆将(天理大学職)

<90㌔級>
小野 卓(了徳寺学園職)
西山 大希(筑波大学2年)
西山 将士(新日鐵)

<81㌔級>
高松 正裕(桐蔭学園高教)
中井 貴裕(流通経済大学2年)

<73㌔級>
粟野 靖浩(筑波大学4年)

<66㌔級>
森下 純平(筑波大学2年)
海老沼 匡(明治大学3年)

<60㌔級>
山本 浩史(日本体育大学3年)

【女子】

<78㌔級>
杉本 美香(コマツ)
田知本 愛(東海大学4年)

<78㌔級>
緒方 亜香里(筑波大学2年)

<70㌔級>
國原 頼子(自衛隊体育学校)
田知本 遥(東海大学2年)

<63㌔級>
上野 順恵(三井住友海上)

<57㌔級>
松本 薫(フォーリーフジャパン)

<52㌔級>
中村 美里(三井住友海上)
西田 優香(了徳寺学園職)

<48㌔級>
浅見 八瑠奈(山梨学院大学4年)
山岸 絵美(三井住友海上)

ちなみに鈴木桂治選手の今年のテーマは、『崖っ縁』。篠原監督は本大会の結果・内容次第では、2月の欧州遠征から外す可能性ありとコメントしているようです。是非とも内容の伴う試合を期待したいです。

 

平成23年1月14日
【第60号】