柔道ニュース 『南埼玉郡市少年柔道大会(紹介)』

みなさん、こんにちは。

 

最近、私が通勤している電車は節電の影響からか車内は薄暗く、かなり蒸し暑いです(地下鉄ですが蛍光灯が1本おきに間引きされています)。読書しても目が疲れるし、出勤前に汗をかいてしまい、会社に着いてからもしばらく汗が引きません。聞けば他の電車も似たような状況のようです。今からこうでは夏が思いやられますが、みなさんも、どうか体調管理には気をつけて下さい。

 

さて、今日のテーマは『南埼玉郡市少年柔道大会(紹介)』です。

5月の最終日曜日(29日)、春日部市民武道館にて開催が予定されています。今年の試合要項はまだ解らないので、昨年ベースでご紹介します。

 

まず、大会名にある『南埼玉郡市』ですが、これは『埼玉県柔道連盟』の下部組織である支部の名前です。

『南埼玉郡市』に所属するのは、春日部市柔道連盟、八潮市柔道連盟、蓮田市柔道連盟、久喜地区柔道連合会、越谷市柔道連盟(順不同/敬称略)で、この大会には地元の中学も参加します。昨年は全部で18の道場と、5つの中学が参加しました。

 

試合は個人戦のみで、学年別、男女別に行われ、小学2年生から中学3年生までが対象です。但し、小学1年生については、所属団体及び保護者の責任の下、小学2年生の部に出場させる事ができます。

体重区分はありませんが、予め体重を申請し、所属道場や体重をベースに組み合わせを振り分ける工夫がされています。他に前年度3位までの成績上位者はシードされ、準決勝までシード者同士が対戦しないように配置されます。

試合は国際試合審判規定に『少年大会申し合わせ事項』(後ろ襟を握ることや両膝をついた背負投が禁止など)を加えて実施されます。トーナメント方式で、小学生は試合時間2分(中学生は3分)、有効または指導2以上のポイントが無い場合、旗判定で勝敗を決定します(中学生の決勝のみゴールデンスコアによる延長戦実施)。

また、各道場毎の出場人数の制限はありません。昨年度は学年にもよりますが男子は30名から40名程度、女子は15名から20名程度がエントリーしていました。

山崎道場の場合、全員参加の試合は、今回の大会と、さいせつ東部地区大会(11月初旬頃)、越谷市民体育祭(9月後半)です。他に希望者を募る大会としては、ひのまるキッズ関東大会等。代表者が出場する大会は、埼玉県選手権、埼玉県紅白試合、学年別予選等があります。

 

試合は日頃の練習の成果を試す場ですが、特に小学生の場合勝敗以上にまずは礼法始め試合態度がしっかりしている事が大事だと思います。

 

みなベストを尽くして頑張りましょう。

 

 

平成23年5月16日

【第75号】