柔道ニュース 『平成28年 埼玉県学校総合体育大会』

みなさん、こんにちは。

 

金鷲旗、女子は敬愛高校が連覇を決めました。

児玉選手も勿論強いですが、昨年のインターハイ70キロ級チャンピオンの新森選手はじめ層の厚いチームでした。また、大将戦まで持ち込んだ大成も好チームだと思います。

男子は国士舘と日体大荏原の東京決戦でした。これは春やインターハイ東京予選決勝と同じ顔合わせで、国士舘・飯田選手と日体大荏原・藤原選手の大将戦も春と同じですが、今回は飯田選手が勝ち、国士舘に軍配が上がりました。

敗れたとは言え、軽量チームの日体大荏原の活躍ぶりは大いに称賛に値すると思います。

インターハイは点取り試合です。他校も含めどんな展開となるかとても楽しみです。

 

さて、今回は『平成28年 埼玉県学校総合体育大会(柔道の部)』を取り上げます。

7月22日(金)から24日(日)まで上尾市の埼玉県武道館にて開催されました。

この大会は、県内の各地区予選を勝ち抜いた選手達が出場し、今年の埼玉県の中学チャンピオンを決める大会です。

今年の日程は以下の通りです。

7月22日 女子個人戦

23日 男子個人戦

24日男女団体戦

 

 

なお、この大会は全国中学校柔道大会と関東中学校柔道大会の埼玉県予選会を兼ねています。

それぞれの出場資格は次の通りです。

 

【全国大会】

団体戦男女 優勝校

個人戦男女 優勝者

■今年の全国大会は8月17日から20日、新潟県上越市で開催

 

【関東大会】

団体戦男子 上位4校

団体戦女子 上位3校

個人戦男子 上位3名

個人戦女子 上位2名

■今年の関東大会は8月8日から10日、神奈川県川崎市で開催

 

では結果からお知らせします。

(上から優勝、2位、3位、3位。敬称略)

 

【団体戦男子】

埼玉栄

本庄東

さいたま田島

川口十二月田

 

【団体戦女子】

東松山北

さいたま田島

川口芝西(関東出場)

寄居

 

【個人戦男子】

 

50キロ級

川上(吉川南)

南(桶川西)

室谷(さいたま田島・関東出場)

新福(寄居)

 

55キロ級

多田(埼玉栄)

石嶺(川口十二月田)

長澤(宮原・関東出場)

原(男衾)

 

60キロ級

杉野(埼玉栄)

遠藤(埼玉栄)

小池(さいたま田島・関東出場)

三塚(大砂土)

 

66キロ級

岡田(埼玉栄)

石嶺(川口十二月田)

中善寺(日高高麗川・関東出場)

鳩間(草加花栗)

 

73キロ級

岡田(さいたま田島)

秋場(大砂土)

八木(本庄東・関東出場)

阿部(加須西)

 

81キロ級

西山(埼玉栄)

奈良(さいたま田島)

松崎(埼玉栄・関東出場)

谷田部(東松山北)

 

90キロ級

高橋(さいたま田島)

八木(本庄東)

松本(埼玉栄・関東出場)

中里(宮原)

 

90キロ超級

山野井(埼玉栄)

深井(さいたま田島)

齋藤(秩父第一・関東出場)

桝井(川口十二月田)

 

【個人戦女子】

40キロ級

齋藤(東松山北)

小泉(大宮八幡)

中山(大原)

梅澤(川口戸塚)

 

44キロ級

秋元(川口西)

野中(熊谷東)

飯塚(本庄東)

小林(男衾)

 

48キロ級

山口(さいたま田島)

真砂(川口西)

新田(東松山南)

石田(新座第四)

 

52キロ級

高橋(東松山北)

高橋(さいたま田島)

松本(越谷富士)

新夕(さいたま田島)

 

57キロ級

五十嵐(東松山北)

岡野(鶴ヶ島)

板東(朝霞第三)

 

63キロ級

中田(さいたま田島)

新井(東松山北)

斉藤(鶴ヶ島藤)

干場(越谷富士)

 

70キロ級

黒田(大原)

新井(東松山北)

佐藤(さいたま田島)

横山(川口芝西)

 

70キロ超級

金杉(川口芝西)

田井(狭山西)

大森(富士見台)

秋山(川越城南)

 

入賞したみなさん、おめでとうございます。

また、全国大会や関東大会に出場する選手は、日頃の成果を発揮して上位進出を目指してください。また、惜しくも代表となれなかった選手も、高校あるいは現2年生や1年生は来年の大会を目指して努力してください。

 

ここで、山﨑道場にとって、また嬉しいニュースをお知らせします。

女子48キロ級の優勝者、山口選手は山﨑道場出身の山口さき選手(現さいたま田島中)です。個人戦では全国大会と関東大会、団体戦では関東大会に出場が決定しました。

本人はもちろんですが、ご家族の方々、本当におめでとうございます。

全国中学校大会(全中)には山﨑道場から初めての出場となります。先日の全日本ジュニアの杉野選手に続いて、山﨑道場10周年の記念の年に、またひとつ大きな歴史の一歩が刻まれました。

山口選手は小学生時代から数多くの大会で優勝するなど優秀な選手でしたが、中学生になってからも努力を続け、特に昨年のこの大会以降は目の色を変えてやって来たとお父様の山口先生から伺った事があります。昨年の県新人戦でも優勝し、今大会も第1シードでした。

山口選手の全国大会や関東大会での活躍を祈念したいと思います。

また、みなさんも杉野選手や山口選手のように同じ道場出身の選手の活躍はとても良い刺激になると思います。是非次は自分がという気持ちで頑張ってください。

 

平成28年7月27日

【第159号】