柔道ニュース 『第14回 杉戸町少年柔道大会』

みなさん、こんにちは。

 

10月も半ばとなり、秋らしくなってきました。過ごし易くなってきたのは良いのですが、風邪もはやってきているようです。注意してください。

先日、東京・立川にある昭和記念公園に行ってきました。

まず、広大な敷地に驚きましたが、コスモスの花、ぎんなんがたくさん実ったイチョウの木、赤トンボなどに、半袖でも汗ばむ陽気とは裏腹に、すっかり秋を感じてきました。

 

また、今日10月14日は、柔道ニュースの『創刊記念日』です。早いもので丸2年経ちました。

当初は、果たして何号続くものやらと心配でしたが、どうにか続けることが出来ました。これもひとえにご愛読頂いている皆さま方のお陰であり、深く感謝申し上げます。

これからもよろしくお願いします。

また、ご意見やご感想、取り上げて欲しいテーマ等、何でも結構ですので、

『柔道ニュース・ボックス』

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までメールを頂けたら幸いです。

 

 

さて、今日のテーマは『第14回  杉戸町少年柔道大会』です。

10月9日(日)、県立杉戸高校で開催されました。山崎道場は初参加でした。

 

参加したのは、13道場で、個人戦と団体戦があり、個人戦は各階級1道場3名以内のエントリーが可能で、小・中学生合わせて253名がエントリーして行われました。

階級分けは以下の通りです。

・小学1年から3年まで:学年別・男女一緒

・4年以上:学年別・男女別

・中学:男女別、男子は1年と2・3年合同の2階級

・女子は1・2年合同の1階級のみ

 

各階級の試合結果は以下の通りです(敬称略、順番は上から優勝、準優勝、3位、3位)。

 

【小学1年(男女):18名】

水間(羽生)

松本(杉戸)

鈴木(会田)

吉田(羽生)

 

【小学2年(男女):24名】

神崎(山崎)

岡村(幸手)

楠本(栗橋)

小笠原(久喜)

 

【小学3年(男女):44名】

高橋(三郷)

吉田(三郷)

大貫(山崎)

千葉(会田)

 

【小学4年(男子):36名】

鎌田(三郷)

武藤(草加)

森山(草加)

小谷(吉川)

 

【小学4年(女子):14名】

高橋(三郷)

針谷(久喜)

冨張(幸手)

 梶(久喜)

 

【小学5年(男子):27名】

川田(草加)

島村(三郷)

佐々木(山崎)

奥澤(山崎)

 

【小学5年(女子):9名】

岡村(幸手)

稲垣(幸手)

大橋(羽生)

井土(栗橋)

 

【小学6年(男子):25名】

岡田(羽生)

宇田(栗橋)

中村(吉川)

豊田(三郷)

 

【小学6年(女子):12名】

小林(三郷)

鈴木(吉川)

高泉(柿沼)

江本(会田)

 

【中学1年(男子):15名】

小桧山(幸手)

金谷(草加)

田村(会田)

飛山(三郷)

 

【中学1・2年(女子):7名】

入山(杉戸)

針谷(久喜)

荻原(山崎)

木村(会田)

 

【中学2・3年(男子):22名】

島村(三郷)

吉田(三郷)

渋谷(宮代)

川澄(羽生)

 

【団体戦(小学2・3・4・5・6の5人戦):20チーム】

山崎

栗橋B

三郷B

幸手A

 

 

以上のような結果でした。

入賞したみなさん、おめでとうございます。

 

今回は、山崎道場が 『団体戦優勝』 という、初の栄冠を勝ち得た、記念すべき大会となりました。

 

1回戦5対0

2回戦2対1

準決勝2対0

  勝②対2

 

ご覧のように接戦続きで、特に、決勝戦は2対2の内容差、最後までどちらが勝つか判らない中での勝利でした。

 

まず先鋒、次鋒が期待通りの一本勝ちで流れを掴みます。

先鋒は、長く稽古が出来ていませんでしたが、それでもオール一本勝ち、さすがです。

次鋒戦は、見事な内股でチームに勢いをつけました。

中堅戦も大きな男子相手に堂々たる試合ぶり、1度は完全に決まったと思った押さえ込みを逃れる健闘も見せました。

副将戦は引き分けでしたが、自分より大きな相手にバリエーション豊富な技で果敢に攻め続けました。

大将戦は2対1(内容は全て一本)で迎えました。相手は6年の個人戦2位の選手です。こちらは学年落ちで、5年の3位とは言え劣勢は否めません。そして、もし一本負けで代表戦になったら、優勝は厳しいかなと思いました。

結果は有効優勢負けでしたが、堂々と精一杯の勝負をし優勝が決定しました。

 

つきなみですが、みな良く頑張りました。

巧さやしぶとさを随所に発揮、成長の跡が見られました。少々出来過ぎかと思うくらい、チームとして噛み合っていましたし、キャプテンは声を出して盛り上げ、みんなが応えていました。全員で勝ち取った優勝だと思います。

今日の勝利を励みに、今後更なる飛躍を目指して頑張って欲しいですね。

 

個人戦と合わせ、たくさん応援できたし、団体戦も接戦続きで、久しぶりに喉が痛くなりましたが、心地好い疲労感でした。

先生方のご指導にあらためて感謝したいと思います。

そして選手のみんな、感動をありがとう!

 

平成23年10月14日

【第89号】